大久野島のうさぎの多さにびっくり!
大久野島は、広島県竹原市忠海町の沖合い3kmの瀬戸内海に浮かぶ、周囲4.3kmの小さな島です。
昭和4年に日本陸軍の毒ガス工場が建設され、第二次世界大戦末期まで毒ガスが製造されていましたが、戦後、GHQにより施設は解体され、毒ガスは海洋投棄や焼却などで処理されました。
戦後は島全体が国民休暇村に指定され、1934年に瀬戸内海国立公園となっています。
大久野島には、宿泊施設「休暇村 大久野島」があり、その他の施設として「毒ガス資料館」、「大久野島ビジターセンター」があります。
島内には、休暇村の職員が寝泊りする施設こそありますが、基本的に人は住んでおらず、一般車両の通行も出来きません。休暇村-第二桟橋間は、船の時刻に合わせて無料のバスが運行されています。歩いても15分程度の距離です。
近年では多数のウサギが生息することでも知られ、ウサギ島とも呼ばれています。ウサギの島として日本のみならず海外にまで知られる広島の人気スポットです。
島内にいるうさぎは、忠海町の小学校で飼育されていた8匹のうさぎが放されて野生化したもので、2013年の調査では約700羽だそうです。
年々増加しており、実際のウサギの数は正確にはわからないようです。

wikiより引用